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NASAの公認クロノグラフで ある。NASAは各社の腕時計に対し、宇宙空間での使用に耐えられるかどうか、耐熱性、耐寒性、耐衝撃性など様々な試験を行った。この結果、「スピードマ スター」のみが合格したという実績を持つ。この試験に使用された「スピードマスター」は特に専用の改造をほどこしてあったわけではなく、完全な市販品で あった。アポロ計画でも使用され、月面に降り立った唯一の腕時計という栄誉を獲得している。1970年、 アポロ13号は月に向かう途中で酸素タンクが爆発するという大事故が発生した。航法用コンピュータが使用不能になったが、「スピードマスター」を用いてロ ケット噴射時間の制御を行い、乗組員は全員無事生還を果たしている。裏蓋には "FIRST WATCH WORN ON THE MOON" の文字が刻まれている。現在においてもスペースシャトルにおいて船外活動時にはこの機種以外の使用は認められていない。
この時計の堅固さは、多重ケースによってショックを吸収できることと、機構が非常にシンプル[2]であることによる。ただし、現行品では防水性はほとんど期待出来ない[3]。
このモデルには様々な派生モデルが存在する。ただしメカニズムにCal.861を使用しているのはプロフェッショナルのみである。F1ドライバーの ミハエル・シューマッハーが以前からオメガの大ファンであることをテレビで知ったオメガ社の社員が彼に個人スポンサーのオファーをし、無事契約。彼は現 在、スピードマスターを愛用している。
もともとはシーマスターをベースにした派生モデルであり、裏蓋のシーホースにその名残を伺うことができる。大まかなバリエーションは手巻きのプロ フェッショナル、自動巻きムーブメントが搭載されプロフェッショナルより一回り小振りなオートマチックに分類できる。基本的には手巻き(プロフェッショナ ル系)か自動巻き(オートマチック系)の機械式のクロノグラフムーブメントが搭載されているが、NASAと共同開発したプロフェッショナル系のクォーツモデルも存在する。
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